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2008.08.29

虹の泉訪問記 その5

最後に、陶像ひとつひとつの細部とは別の「細部」である地面に張りめぐらされたタイルと、イリスの壁でおもしろかった作品を載せていく。

以下、写真はクリックで大きくなります

Nijinoizumi_32

地面のかなりの部分に、このような直径5~6cmほどのタイルが埋め込まれていて、

Nijinoizumi_33

それらがこのような床をつくりだしている。こういった地道というほか無い作業も、すべて自分ひとりでおこなう東先生の情熱にはもうひれ伏すしかない。さらには、「虹の泉」の東側は川に面して崖になっているのだが、そこには植樹をして崖を目立たなくするとともに、四季を楽しめるようにしたのだという。単に陶芸作品をつくるだけでなく、まさしく芸術空間をつくっているのだと思わされる。

Nijinoizumi_41

ここ、イリスの壁のみが東先生以外の人間にも制作を許された場所なのだが、おもしろいものがあったので少し載せておきたい。

Nijinoizumi_22

大きさがあまりにピッタリで笑った。色付けは東先生がおこなっているそうだが、ちゃんとそれらしい色にしてあるのが尚更良い。

Nijinoizumi_23

「東先生をはげます会 有志一同」と書かれた大作で、全体は写せなかった。かなりクオリティの高い乙女像のレリーフから流れる水の先には、なぜか河童とかもいました。

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以上で、虹の泉訪問記は終わりである。これを書くにあたって写真のサイズをどうするかが悩みだった。というのも、詳細を知らせすぎると、見た人が実際に足を運ばなくなるのでは思ったからだ。結局、比較的大きな写真を載せることにしたのは、小さい写真から想像を膨らませて「行ってみよう」と思う人もいれば、はっきり写った写真を見て、「これなら楽しめそうだ」と確認する人もいるだろうと判断したからだった。どちらにしたって、行ってみなければ本当の魅力はわからない。私が行ってみて感じたのは、「遠かったけど本当に来て良かった」ということだった。今まで行こうとは思わなかった人が、訪ねてみる気になってくれれば嬉しい。

尚、私は東先生にはお会いできなかったのだが、受付の女性(たぶん奥さん)にお聞きした話では、30年目を迎えて一息ついたというか、すこし気力が落ちているらしい。そういう事情もあるので、ぜひ多くのお客さんに訪ねてもらい、気力を取り戻して欲しいです。

【虹の泉データ】(2008年夏現在)

住所 三重県松阪市飯高町波瀬(国道166号線沿いなのですぐわかります)

電話 0598-45-1046

定休日 無休

営業時間 09:00~17:00

入場料 大人500円、高校生200円、子供100円

販売物 東先生の半生をまとめた冊子『陶芸空間 虹の泉』1200円

……一応これで終わりなのだが、番外編として、行く途中にあったとんでもないモノを最後に紹介しようと思う。

虹の泉訪問記 番外編へ続く

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